松葉杖の修理

当工房では様々な修理、加工を承っております。

松葉杖の修理



せっかくお問い合わせいただいたのに、作業のご案内が出来ないものもございますが、
(設備的に無理なモノ、技術的に無理なモノ、ダメージが大きすぎるモノなど)


可能な限り、何かしらの御提案が出来るように、務めております。
以前の記事修理についてのご案内ご参照ください


さて、今回はかなり前に作業させていただいた「松葉杖」の修理です。


「杖」そのものではなく、脇に当たる部分のクッションとなる場所の加工です。


他の修理と同じように、分解して型紙を作ります

上の画像は既に分解した後ですが、


もとは黒い素材が使われており、長年ご愛用されるうちに


はがれたり、擦れてしまった個所があり、それをガムテームで補っている状態でした。


新たに作るクッションの高さや、素材(革)、色など


数回のお打ち合わせをさせていただいたうえでの作業となりました。

ウラ側(下側)からの撮影
上側(横)からの撮影
仕上げには、タイコ鋲を使い、見た目と強度を考慮した仕上がりと致しました。


そもそも、「松葉杖」という、お洒落やファッションとは違った性質のものでしたので


その実用性と日常使いを最大限に重要視した修理となりましたが、


お使いになるご本人さまは大変ご満足いただき、喜んでいただけました。




大変勉強になった「松葉杖の修理」でございました。
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