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バイクグローブの修理①

バイクグローブの修理①



 

 

 

今回はバイクグローブの補修。

ご愛用の手袋の指先に穴があいてしまい、

その修理の方法をご紹介します。

 

革の手袋は

その温かさから

冬場には活躍しますが、

バイクのグローブの場合

ブレーキやクラッチのレバーの操作により

消耗してしまいます。。。

 

超厚手の革手袋であれば

その心配は少ないですが

レバーの操作性を考えると

基本的にはソフトなレザーを使ってありますので

愛用すればするほど

走れば走るほど

ダメージが生じてしまうのは

仕方ない事なのかもしれません。


 

その機会に買い替える

という選択肢もある訳ですが

愛着はもちろんのこと、

使いなれた馴染んだグローブは

これからも使って行きたいモノですね。

 

 

と、言うわけで

今回はグローブの指先の補修を

ご紹介して参ります。


まずは

穴があいてしまった指先の部分の

糸を切り、開いていきます。

 

なめらかな肌さわりの革を

細かな縫い目で仕上げてあるので

余計な部分にキズをつけない様に

慎重に作業を進めます




穴の部分をふさぐのではなく、

指先全体を新しい革にかえるので

ひとさし指の第一関節くらいのイメージで

慎重に糸を外していきます

程良い部分を裁断して

分解の作業は終了です






下の画像の通り

新たに指先になる部分の革と

それを縫う

細い糸と細い針を用意して

いよいよ補修の作業に取り掛かります

 


 

つづく

 

 

 

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