革を染めるぞ(挑戦その1)

今回より数回にわたって

染めQで革を染めてみよう!

をご紹介いたします。


まずはじめに、

革工房Kでは「革を染める」といった作業は基本的にはあまり行いません。

理由は、後から染めた場合はどうしても芯まで色が入らず、経年変化に不安が残るからです。



では、どのような場合に染める作業をするかと言うと
  • 修理の作業の中で部分的な傷を「見えにくく」するのに必要な場合。
  • 「カラフル」な『カービング』を希望された場合。
  • お客様のご要望が染める(書く)以外の方法が無かった場合。
  • そのほか
さて、今回は3行目の「染める以外の方法が無かった場合」に該当するご注文となりました。

既定の大きさの革にご希望の柄を入れたいと言う「革の部品」を作るご相談でした。

通常であれば、お断りをしなければならない内容だったのかもしれませんが、

かかる費用が未定であったり、納期に充分な余裕をいただけたり、

また、何よりもどの革屋さんでも断られて数年探しているとの強いご要望に押され、

勉強も兼ねてお引き受けいたしました。

完成させた「革の部品」はこちらの画像です。

ピアノ鍵盤の模様(柄)の革を作りました
大変に勉強になったお仕事となりました。

今回のご相談が無ければ、「染めQ」を使う事もなかったと思いますのでいい経験でした。

さて、前置きが大変長くなっておりますが、

この「完成」を迎えるまでには、なかなか困難な猛勉強となりましたので

関連記事が「そのいくつ?」までなるかわからないですが、今回はここまで。

つづく
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