前回の続き
一枚革のベルトの場合、芯材は入っていません
(入れ様がないですね)
スマートな仕上がりのベルト(スーツ用等)は、
芯材が入っている場合が多いですね。
コレは見た目にもすぐわかります。
二枚合わせで膨らんでいる感じのタイプは
芯材が入っております。
このまま作業を続けると
バックルを取り付ける部分(注1)が
厚すぎますので、芯材を外します。
(注1 1枚革の場合は薄く漉いてあるの普通です)
必要な長さ=折り曲げる所まで
糸を丁寧に外していきます。
芯を切った後に、
丁寧に外した糸がほつれない様に
結んでから「のり」付けをしておきます。
ほどいた糸の処理の方法は
他にもあろうかと思います。
自分の場合はどんな修理もこの方法で処理します。
逆に言うと
何かしらの処理を施さないと
そこから開いてしまう恐れがある
と言う事でございます。
最終的には見えない場所であったり、
仕上がりには関係ない箇所だったりも
しますので、報われないような気もしますが
「チョットした作業こそが重要なんだ」と
独りぶつぶついいながら
日々作業に没頭しております(*^_^*)
つづく
ベルトのサイズを変更①「下ごしらえ編」
ベルトのサイズを変更②「工夫編」
ベルトのサイズを変更③「仕上げ編」
【おしらせ】
ホームページ『革工房K』で検索! またはリンクから!!
http://www.kawa.shop-site.jp/
オーダーメイド作品集のブログも出来ました!
https://leathercraftkawakoubouk.blogspot.jp/
ベルトのサイズを短く変更②
一枚革のベルトの場合、芯材は入っていません
(入れ様がないですね)
スマートな仕上がりのベルト(スーツ用等)は、
芯材が入っている場合が多いですね。
コレは見た目にもすぐわかります。
二枚合わせで膨らんでいる感じのタイプは
芯材が入っております。
このまま作業を続けると
バックルを取り付ける部分(注1)が
厚すぎますので、芯材を外します。
(注1 1枚革の場合は薄く漉いてあるの普通です)
必要な長さ=折り曲げる所まで
糸を丁寧に外していきます。
色々なタイプの「芯材」がありますね |
丁寧に外した糸がほつれない様に
結んでから「のり」付けをしておきます。
余計な糸はノリが乾いてからカット |
他にもあろうかと思います。
自分の場合はどんな修理もこの方法で処理します。
逆に言うと
何かしらの処理を施さないと
そこから開いてしまう恐れがある
と言う事でございます。
最終的には見えない場所であったり、
仕上がりには関係ない箇所だったりも
しますので、報われないような気もしますが
「チョットした作業こそが重要なんだ」と
独りぶつぶついいながら
日々作業に没頭しております(*^_^*)
つづく
ベルトのサイズを変更①「下ごしらえ編」
ベルトのサイズを変更②「工夫編」
ベルトのサイズを変更③「仕上げ編」
【おしらせ】
ホームページ『革工房K』で検索! またはリンクから!!
http://www.kawa.shop-site.jp/
オーダーメイド作品集のブログも出来ました!
https://leathercraftkawakoubouk.blogspot.jp/