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複雑なベルトのサイズ変更もOKですよ!その①

今回は

デザインのある(複雑な) 

ベルトのサイズ変更のご紹介です


(ベルトの長さ調整 短くする方法)



編み込みのデザインが特徴的なベルトです

通常のベルトに比べ

それなりに手間はかかってしまいますが

決して直せない訳ではございません!

誰かがどこかで作ったモノですから

その逆の手順を踏めば

修理できる!と言う訳です(*^_^*)


さぁ、分解してまいりましょう!

リッパー(糸きり)は毎回登場してますね(^^)v
作業の前にある程度

予想を立てますが

今回はベルトなので

他に選択肢はありません。

慎重に、ドンドンと進めていきましょう

ぺろん
ノリが強く残っている場合は

糸を切っても

なかなか開かない場合も あります。

力任せではなく、
 くれぐれも慎重に
作業をすすめます。
(今回はノリは弱くなっていたので問題なし)


バックル部分を外した状態の画像です






編み方は

「8本の平編み」

と言ったところでしょうか。

万が一バラバラに

なってしまった時の為に

一応編み方を記録しておきます



さて、ご依頼の長さを裁断しますが

バラバラにしてしまっては

この上なく厄介に

なるので、下準備をしてきます

セロテープで仮止め
 テープを貼って

バラバラにならない様にします
(重要)

糸で縫ってバラバラ防止
画像の黒い糸で縫います
(超重要)

最後には外したバックルの部分がと共に

縫いつけるのですが

「ノリ」に頼らず

「縫う」の方がより心できます。


ココまでが下準備です

さてさて、戻して参りましょう


つづく

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