ハンドバッグのリメイク①

ハンドバッグのリメイク①

ハンドバッグのリメイクの

ご相談をいただきました。

『形見』のバッグを

御兄弟分のキーホルダーに

リメイクしたいとのご要望です。




リメイクですので

できる事・できない事の内容をお伝えしながら

雰囲気やデザインなどの

お打ち合わせをさせていただいた上で

キーホルダー作りの始まりです

リメイクはいつも緊張します

それは新しく作る品物とは違い

「素材」に限りがある為です。

予め型紙を製作して

予定通りの個数が作れるかどうかを

慎重に見極めながら

作業に取り掛かります。



リメイクのむずかしさは

部品の確保が一番だと思います。


その元となる品物（今回はハンドバッグ）の

大きさの都合だけでなく

金具や縫い目などをうまくよけて

確実に必要な材料を

切りださなければなりませんので

慎重に慎重に

作業を進めていきます。


しっぱいしてしまったら

思い出の詰まった同じ素材は

もう二度と手に入りませんから。

無事にリメイクの素材が確保できました。

次は裁断です。



つづく