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ロングウォレットのファスナー交換①

ロングウォレットのファスナー交換①

 

長財布のファスナー交換の

方法を紹介します。

 

 

長く愛用したロングウォレットだからこそ

生じてしまうダメージのひとつが

ファスナーの故障です

ファスナーの故障にも種類があって

上の画像の様に

「レール部分」が傷んでしまった時は

交換するしかありません。

 

レールは綺麗だけど上手くしまらない時は

「スライダー」(動く所)に

問題がある場合が多く

スライダーを交換するだけで

元気になる事も多いです。




 

今回は交換の修理ですので

先ずは、その構造をよく観察して

どの部分を分解して

修理個所に辿り着くか

じっくりと検討します

 

作業のしやすさやコスト面は勿論のこと

できるだけ元通りに直すと言う意味でも

分解する場所は

最小限が望ましいと言えます

ですが、手間を惜しむと

上手く直せない事もあるので

慎重にかつ大胆に作業を進めます

 

 

 

 

先ずは

お財布本体から

ポケットと小銭部分が取り外せました

 

次に

袋状の小銭部分を開いて

最後に

ポケット部分をほどいていきます

 

 

作業の内容としては極めてシンプルです 


糸を外して分解する

壊れたファスナーと外す

新しいファスナーを付ける

糸を縫い直す


と、言ったながれになりますが

最後に縫い直す事まで考え

外した順番や

部品の裏表、向き等

しっかりと覚えておく必要があります。

 

お財布に限らず、修理の場合は

もともの縫い穴を使って

元通りに縫い直す事が

綺麗に仕上がる事に繋がりますので

縫いはじめと終わりの位置(穴)も

わからなくならないような工夫が必要ですね

 

 

 


つづく

 

 

 

 

 

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