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バッグ修理 「持ち手+ふた補修」4

今回はバッグの持ち手とふたの補修の修理です。

前回の続き


 元のサイズに合わせた持ち手を縫いつけます

新しい持ち手

次に、これまでに分解してきた個所*を戻していきます
*(バッグ修理 「持ち手+ふた補修」2)参照
ミシン目を手縫いで戻す!!!
もともと縫い目の穴に確実に戻すことが重要です。


新たに穴を増やすと、その部分の強度が下がりますし、


元の穴に合わせられれば、物理的に元に戻るわけですから


縫っても縫ってもなかなか進みませんが、焦らず、コツコツ、慎重に縫っていきます。


縫い終わったら、外した金具、をとりつけます。

カシメ打ち用に変更 穴の大きさ調整
 

最後にすれていた部分やバッグ全体の色調整を施します。
ビフォー!
 
アフター!
さて、、、、


いよいよ、、、、、、


完成です!!


全体画像がないのがなんとももどかしいですが、


これにて無事に作業終了でございます。


ご依頼いただいたお客様曰く
「みちがえたね~ 予想以上の仕上がりです」とのことでした。 ヤッター!!



今回紹介しました修理にかかわらず
革の事、バッグの事など何かございましたらお気軽にご相談下さいませ

 
 
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