前回の続き
さてさて不織布で作った部品の
正体(使い道)はと言いますと、
この様に、籠バッグの
部品を外した『穴』にサイビノール(のり)を縫って
補強をする為の「不織布の部品」でございました。
表も裏も、計8か所に
同様の補強を施しました。
「どこまでの補強になるか・・。」
科学的な数値はもちろんありませんので
もしかしたら、気休めなのかもしれません。。。
それでも作業をした理由としましては
「強度が下がる事は絶対になく
強度が上がる可能性だけある」
と言う考えから、見えない部分ではありますが
よくやる補強の方法のひとつでございます。
(場合によっては薄い革などを費用する事も)
さて、バッグをもとの状態に戻しましょう(*^_^*)/
作業は至って「シンプル」です。
補強をしたもとの位置に
カシメで固定させるのみです。
『籠(かご)』が相手ですので
いつも以上に「力」加減に気を付けて
慎重に打ちこみました。
弱めに打って確認。
弱めに打って確認。
の繰り返し。
さぁ、こちらが完成です!!
お客様にはとってもご満足をいただきました。
今回は「とてもシンプルな行程」の
ご紹介となりましたが、
『籠』であった事もあり、
そのコツや注意的な事を
自分でも再確認が出来た
意味のある「修理」でした。
ホームページ『革工房K』で検索! http://www.kawa.shop-site.jp/
BAG持ち手修理(かごバッグ編)その③
さてさて不織布で作った部品の
正体(使い道)はと言いますと、
サイビノールを使用 |
この様に、籠バッグの
部品を外した『穴』にサイビノール(のり)を縫って
補強をする為の「不織布の部品」でございました。
表も裏も、計8か所に
同様の補強を施しました。
表も裏も |
科学的な数値はもちろんありませんので
もしかしたら、気休めなのかもしれません。。。
それでも作業をした理由としましては
- のり自体はいつまでも残る事
- 籠の編み目が広がるリスクを減らすため
- 不織布の薄さと繊維の方向が使いやすい事
「強度が下がる事は絶対になく
強度が上がる可能性だけある」
と言う考えから、見えない部分ではありますが
よくやる補強の方法のひとつでございます。
(場合によっては薄い革などを費用する事も)
さて、バッグをもとの状態に戻しましょう(*^_^*)/
力加減に注意 |
補強をしたもとの位置に
カシメで固定させるのみです。
『籠(かご)』が相手ですので
いつも以上に「力」加減に気を付けて
慎重に打ちこみました。
弱めに打って確認。
弱めに打って確認。
の繰り返し。
さぁ、こちらが完成です!!
綺麗に出来ました!! |
お客様にはとってもご満足をいただきました。
今回は「とてもシンプルな行程」の
ご紹介となりましたが、
『籠』であった事もあり、
そのコツや注意的な事を
自分でも再確認が出来た
意味のある「修理」でした。
ホームページ『革工房K』で検索! http://www.kawa.shop-site.jp/