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ダイヤル金具交換③ サイズの差を埋めるには

前回の続き
ダイヤル金具交換③

もとの金具とのサイズの差


違うサイズの金具を取り付ける為に

いったいどうしたらいいものか・・・











どうしても同じ金具を

用意する事が出来なかった為に

もとの金具の穴と

新しい金具のサイズが
(取り付け方がそもそも違う)

まるで違ってしまいます










そこで考え出した方法が

埋める事


接着剤ではっただけでは

もちろんだめです!

これからの使用の為にも

しっかりとした

補強が必要です!







穴の処理

  1. 同じ穴の革を用意する
  2. 縫いつける為の土台を作る


見た目の処理

  1. オーストリッチの革を用意
  2. 土台と同じ合わせて裁断
  3. BAGと土台と合わせて穴あけ
  4. 縫製





新しく用意した金具が

ツメで止めるタイプ

でしたので

最終的には

全てを貫通させて

ツメで固定させます



もともとの金具の様に

ダイヤル式のロック機能など

金具そのものが

肉厚な場合は

バッグに金具用の穴が

必要となってきます。



同じように

交換の金具が肉厚だったとしても

金具ごとにサイズは違ってきますので

今回と同じ様な

土台作りが必要な部分が

あるかと思います。


妙な隙間があるままで

金具を固定させて隠しても

いつか不具合が出てくると思いますので

面倒で厄介な作業ですが

しっかりとした補強は

絶対に必要だと思います





つづく

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