このブログを検索

お財布大修理② 革で補強して完成

お財布修理のつづき

ボロボロだった布地を革に変更




機能的にも、

見た目的にも、

一番厳しかった布地を

革に変更します。


しかも

この焦げ茶の革が

交換するマチの

補強にもなるのと

前後の部屋の

芯代わりにもなるので

いい事だらけです










画像で見るだけでは

お財布の構造が

少々わかりにくいかと思いますので

文章で表現してみます。
(余計わかりにくいかも)




ラウンドファスナーのお財布ですが

その内部は

3部屋に分かれています。

そのうちの真ん中の部屋が

小銭入れとしてのスペースで

そこの布地がボロボロでしたので

革に変更しました


各部屋のサイドには「マチ」がある訳ですが

それぞれ独立ではなく

大きな革を
たたむようにして

三つの部屋の両端に

マチとして仕上がっていました

傷みの大きかった部分のみ切り取り

そこに新しいマチを用意しましたが

お財布から外していない

もとのマチは

切りっぱなしにはしないで

その断面を折り返して

処理と補強を施しました






これにて
一件落着です☆



中身の方は・・・・






実は

ラウンドのファスナーにも

不具合がありましたので

まだまだ作業は続きます






つづく

このエントリーをはてなブックマークに追加