シザーケースの修理③
補強パーツの縫い合わせ。
型紙を使い製作した新しい革を
本体にあわせつつ
余分なもともとの革(Dカン部分)をカットし
側面を綺麗に仕上げていきました
補強の為のパーツを
縫い合わせていきます。
使い込んだ革と
新しい革の
色の差も
デザインとなる様な
仕上がりを目指して
型紙を作りました
↑の画像からはわかりにくいですが
表面から見えるだけではなく
同じ様に裏面にも
新しい革をあてて
合わせて縫いつけています
・型紙を使って部品を作り
・余分な革はカット
・表裏から挟んで縫製
・側面の仕上げ
・金具の取り付け
上記の作業を終えて
無事にケースが
甦りました☆
表面からは
使い込んだこれまでの革が
見えていますが
裏面は
かなり下の方まで
補強をしました☆
もともと一体だった
Dカン金具の取り付け方も
将来交換が必要な時に
すぐに対応できるように
カシメで取り付けに変更しました
Dカン部分だけではなく
ポケットのフチまで
革をに縫いつけて
見た目の調整と
弱っていた革の補強を施しました
本体ケースは
無事に完成です!!
ベルトを直せば
すべて完了です!!
もう少しです☆
つづく