以前はちょっとランニングをしていた時期もあり
そのころはお客さんと
ランニング談義で花を咲かせることも
しばしばございました。
自分のポンコツさにくじけることなく
そのまま続けいれば
きっと今頃はもうチョットましな走力と
本来の目的であったスリムなボディも
叶ったのかも知れませんが
忙しいだとか腰が痛いだとか
色々な言い訳を並べて
走る機会が少なくなってから
かれこれ二年ほどたちます。。。。
コロナ禍なんてのも言い訳のひとつになりましたね。。。
とは言うものの
ほんの少しですが
ランニングとは呼べない程のランニングと
健康のためのお散歩や自転車は
微妙に続けておりました。
たまたま安くなっていて購入したスニーカーが
トレラン用のシューズだった事も手伝って
少しだけ興味のあったトレランに誘われ
声をかけてくれた友人と共に
人生初の山走りを体験してきました。
結果的には
グダグダのグズグズでした。
日々たいして走ってもいないヤツ（私）が
サブ3.5を余裕でクリアする様なヤツ（友人）と
楽しいヒトトキを共有できる訳もなく
とにかくキツくて疲労困憊な自分のせいで
なんのトレーニングにもならず
きっとイライラしただろう友人に対する
申し訳なさでいっぱいな気持ちになりました。。
40代半ばのオジサンはこんなもんだぞ！
息ひとつあげないお前さんが異常なんだぞ！
と、わたしの素直な意見も飛び出しましたが
「まだまだですヨ～」
「もっと行けますヨ～」
と励ましなのかハラスメントなのか
友人のスパルタっぷりに
これが鬼軍曹ってヤツだなと思いました。
今回走ったのは
石岡のトレラン大会で使用する山道だそうです。
友人の予定では20数キロのコースだったようですが
私の泣きが入り16.5キロの行程でした。
（登りは早歩きなので、ランは半分たらずでしょうか）
なんだかんだとボヤいておりますが
山道を軽快に走るオジサンを
必死に追いかけるオジサンの経験は
とても貴重な体験になりました。
ちょいちょい山登りには出かけますが
走った事はなかったので
誘ってもらって本当に感謝です☆
こちらが勝手に想像していた内容とは異なり
ゴリゴリのスパルタであった事も
トレランとはこういうものだ！ってのを
正確に教えてくれた彼のやさしさだったんだろうと
今なら思います。。
また誘いますね～
と言っていただきましたが
きっと誘ってくる事はないと知っています。。
あのグダグダな私をもう一度誘うなんて
ある種のいじめのような構図になってしまいますから。
まだまだスニーカーも傷んではいないので
先日ひとりで違う山を走ってみたんですが
彼には教えないでおこうと思います。
山を走る前に、平地を走る体力が
せめてコロナ前くらいまで戻せたら
もっと楽しいのかも知れませんね☆
